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割高な平屋をコストを下げて建てるには?

どうして平屋は割高なのか?

2階建てとのコストの違いは?

一般的に平屋は高いと言われます。まず同じ建坪で平屋と2階建ての場合、坪単価が変わります。
坪単価とは、家を作るのに必要な工事費を面積で割り算した金額です。

単純に比較すると
延べ床面積‥平屋 = 2階建てならば
屋根面積 ‥平屋 > 2階建て   
基礎面積 ‥平屋 > 2階建て   

工事費(職人の手間や材料費なども含む)が高い屋根と基礎の面積が平屋の方が大きいから、平屋が割高と言われます。

復習!どうして平屋がいいの?

平屋の良さは、将来自分たちのライフステージが変わっても、無理なく暮らし続ける事!

フラットな動線が生活を楽にする 憧れの平屋の家

平屋のコストを下げるための5ヒント

    1. 平屋に限りませんが、コストを下げるためには家の形、間取り、住設備・建材が重要!
  1. 床面積を小さくする→言わずもがなできる限り廊下をなくし、部屋の数や大きさより、必要な収納量を把握することが重要です!
  2. シンプルなデザインと尺モジュール→凸凹のない形と建築モジュール(尺貫法の3尺(=半間)が基本)にあったデザインにすることで半端な材料を出さない
  3. 和室を作らない→洋室に比べて資材の価格が高いのと工程が複雑になります
    障子・襖・畳などメンテナンス費用も考慮
  4. 屋根裏を有効活用する→屋根裏を利用する際、その天井高が1.4m以上、あるいは下の階の半分以上の床面積であると居室空間とみなされ、平屋ではなくなりますが、好奇心をくすぐるような雰囲気を作れるので子供部屋として利用すると楽しいです
  5. DIYを楽しむ→平屋は外との距離感が近くなります。庭で家族と一緒にデッキや棚をDIYし、住んでからの楽しみにつなげるのも一つです

どれくらいの費用で平屋は建てられる?

住設のグレードが一緒なら、極小住宅でも二世帯住居(完全分離以外)でもトイレ・お風呂・洗面・キッチンにかかる費用は同じです。そして同じ延床面積なら、2階建てに必要となる階段スペースを部屋として使えるので、平屋の方が広く感じます。
ならば、平屋が建つ敷地の確保は必要ですが、坪単価が2階建てより高くなっても、無駄な空間を極力なくすことで予算にあった平屋が建てられるのではないでしょうか?

例えば

【平屋だからこそデッキ(3.5坪)とリビングのつながりを楽しむプラン】

延べ床面積 26.55坪
工事面積  31.06坪(玄関ポーチやデッキなど床面積には入らないが、施工費がかかる面積)
平屋の坪単価73万~
31坪×73万=2263万円

この価格を上限としてコストを下げるには‥
1.子供部屋の間仕切りをなくす→幼少期は主寝室(家族全員が寝る部屋)を広くする方が利用価値があります
2.ウッドデッキをコンクリートデッキにする→メンテナンスが楽になり、人口芝なども楽しめます
3.外壁をサイディングにする
工夫すれば100万近くコスト削減できます

コスト削減と同じくらい大事なことは?

コストを下げることも大事ですが、それ以上に“どんな暮らし方をしたいか?”が重要になります。
こだわりの平屋を予算以内で実現した例が多数ありますので、気になることは些細な事とは思わずに、まずはご相談下さい。
価格だけにとらわれず、時間をかけ、家族とじっくり話し合うことを第一に、理想の暮らしと価格に見合った家づくりを一緒に考えさせて下さい。

いかがでしょうか。その他にもできるだけドアや扉(建具)を減らしたり、棚は家族でDIYするなど“そんな事”がチリツモです。
実際に工夫した家は興味ありませんか?情報を調べ上げることと、見て体感する感覚は違ってくるかもしれません。

平屋を希望される方は、ぜひ一度「無添加あいの家」にご相談下さい

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