30坪以下で広く感じる家を、例えば予算2200万で建てるなら!

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【30坪以下で広く感じる家】
4人家族で30坪以下の施工例

1.【開放的な空間を楽しむ平屋の家】28.93坪‥4LDK+屋根裏部屋2020.2

https://www.mutenka-ai.co.jp/works/1761

2.【カラダにやさしい“自然素材の壁紙”でつくる家】29.22坪‥3LDK(将来子供室は2部屋に仕切る)2020.4

https://www.mutenka-ai.co.jp/works/1634

3.【リビングにこそ、たっぷりの収納を】28.8坪‥3LDK+畳スペース2020.7

https://www.mutenka-ai.co.jp/works/1876

4.【雪が多い冬でも快適に暮らせるカバードポーチの家】30.94坪‥2LDK+畳スペース(将来子供室は2部屋に仕切る)2019会津オープンハウス

https://www.mutenka-ai.co.jp/works/1599

 

30坪以下という点では一緒ですが、「平屋で暮らしたい」「カバードポーチが便利」など希望した暮らし方は様々です。「予算に合わせた小さい家」ではなく、床面積にとらわれない「暮らしに合わせた家」が大事な特徴です。

 

「あいの家」が実践する広く感じるための5のヒント

  1. 無駄な動線を作らない→できる限り廊下をなくす!特に2階!そのためには階段の位置が重要
  2. 視線を抜く→空間のボリュームや部屋とのつながりを意識し、縦横に目線を抜く!勾配天井は同じ床面積でも広さを感じます
  3. 部屋(スペース)の考え方→子供部屋6帖、寝室8帖など“普通なら‥”にとらわれない“使いやすさ”を重視した広さ 例えば子供部屋はクローゼット空間を含めて5帖あれば十分!!しかもクローゼットに扉はいらない(指を挟む心配と気分転換に家具の配置換えがしやすいから)
  4. 必要なところに必要な収納量→ご夫婦それぞれの趣味、日用品のストック量、お子さんの好きな遊び(男の子、女の子によって収納の場所や量が違うため)
  5. 家具の有無→「見せる家具=ソファ、テーブル、食器棚などの寸法と配置」 「隠す家具=ファンシーケース類、現在使っている収納棚など」 会津のオープンハウスで提案した「ソファーがいらないリビング」や建築時にピッタリサイズの造作家具もオススメです

上記をヒアリングからプランニングに反映しています

例えば建築費2200万(消費税抜き)で建てるなら?

あいの家は坪65万~なので単純に計算すると
2200万÷65万=33.84坪となりますが、
最初のプランでその予算ギリギリの広さの設計はしません。

なぜなら広さではなく、暮らし方を重視しているため2000万÷65万=30.76坪くらいの余力を残し、本当に必要な部屋の広さを確認し、その上で収納スペースや屋根裏空間などの“遊び”を取り入れます。

大抵予算と理想を考えるとモチベーションがダダ下がりです。そして予算に合わせるために、「家づくり」を始めたきっかけの“想い”を最初に外しがちです。それは贅沢かな?と感じるから‥。
叶えたい“想い”のイメージには優先順位があるはずです。予算に合わせて絶対に外していけないのは、家づくりを始めた時に「こんな暮らしをしたい」とイメージしたところです。「寝室に書斎」「リビングにスタディスペース」「天候を気にしない室内干しスペース」など、そこに家の付加価値がつく“想い”を実現させるからこそ、“暮らしに合わせた家”に納得できると考えています。

とは言え、「コストダウン」には床面積を下げなければいけないのも事実(ノД`)・゜・。

本当に和室が必要か?

友人や両親が泊まりに来る‥かも!と和室をどうするかで迷っている方が多いです。

「和室にどれくらいかかるか」

単純に和室は洋室に比べて高いです。
例えば6帖+押入れ1帖=7帖
坪65万~と計算しても3.5坪(7帖)×65万=227.5万~、
8帖間+押入れ1帖なら4.5坪=292.5万~

和室が客間としてだけ使われる場合この金額をかけるのか?リビングの延長として日常に使える畳スペースに変えられないか?
そして間仕切りの建具(襖)の有無。安くありませんし、戸袋のスペースで開口が狭くなります。
左:オープンな開口(1間半)
右:間仕切りを入れた場合、襖一枚分が常に壁となり開口が狭くなる(1間)

※どうしても仕切りが欲しい場合は和室内側にロールスクリーンの設置をオススメしています。

必要と判断される場合‥将来2世帯の予定・2階に寝室を計画しているが、将来和室を寝室として使用予定
いらないかも‥よくよく聞くと「友人が泊まりに来たことはない」「両親は同市内に住んでいるので泊まらない」
以上の点をよーく聞き判断していきます

最新設備に心を奪われていないか?

住設備(キッチン・浴室・トイレ・洗面など)はもっとも予算が跳ね上がるところです。必ずショールームに足を運んでいただくのですが、自分が必要な機能を頭に留めておかないと、最新設備に心を奪われます。絶対!!

いいいんです。最新の設備は痒い所に手が届くというか、「わ~便利wwww」が満載!!
But ひとつひとつは少額でもまとめると高額!!((+_+))

 

2階に洗面・トイレが必要か?

2階のトイレも本体の価格と給排水管などで設置に30万以上かかると思って下さい。考慮すべき点は朝やお出かけ前、就寝時。弊社のプランで2階にトイレ率は68%でした。付けない理由として掃除箇所が増えるのが嫌という方もいました。しかし後からリフォームで増やすと50万以上はかかりますし、できない場合もあるので、じっくり考えたいところです。ひとつ余談ですが「もし同じ床面積で平屋で計画するなら‥1つで」の意見が多いです。

コストダウンのため5のヒント

  1. 優先順位をハッキリさせる→どんな暮らしをしたいかは人それぞれです。対策としてはできるだけ多くの見学会に参加し、本当に必要なものが何か時間をかけ考える事です
  2. 仕切りを少なくする→塵も積もれば‥ですが「あいの家」で使用している無垢のドア(建具)は金物も含めると3万程度。仕切りの少ないオープンな家は、どの部屋も温度差がなく快適です。特に子供の成長に合わせて後から仕切る壁は、10万程度で行えるようプランニングします。
  3. 水回り、電気設備などの住設は家族で相談する→食洗器、浴室暖房機、自動洗浄‥取り付けても最初だけとならないよう注意を!
  4. 限られた予算を明確に伝える→自分に合った適正な金額を知るのは重要です。弊社では第三者のライフプランナーさんをご紹介いたします。
  5. 家具は買うより大工工事が割安な時もある→建物と一体化させた家具や収納はスペースを有効活用でき、家の雰囲気にも合うというメリットがあります。シンプルなデザインで構造が単純な造作家具であれば、大工工事がコストダウンになります

 

予算に合わせて床面積が減ったとしても、広さを感じさせ、「暮らしに合わせた家」を提案しています。ぜひ皆さんの想いをお話しください。