愛車や趣味を大切にする暮らしを叶えた「ガレージハウス」
家族構成/夫婦、両親
延床面積/41.8坪
川俣町のS様邸は、フランス産の三色瓦としっくいの白壁が青空に映える外観が印象的です。目を引くのは、風の通り道を考えたビルドインガレージ。ご主人が長年乗り続けているヨーロッパ車が停まっていると、まるでヨーロッパの街並みに佇む一軒家のような美しさがあります。
多趣味なご夫婦が、親世帯と同居するために作られた住まい。共有スペースをもちながら、おたがいのプライベート空間を確保している、二世帯の理想的なレイアウトが魅力的です。
インタビュー
どんな家にしたいと考えていましたか?
今の愛車は20年以上の付き合いなので、家族同然の愛着があります。家を建てるなら、車が停まっていることで引き立つような外観の家が良いと思っていました。ナチュラルな雰囲気とヨーロピアンテイストのあいの家は、まさに私のイメージにぴったりでした。
こだわったところは?
実はうちは二世帯なんです。お互いのプライベートを保ちつつ、家族の気配を感じられるよう、共有空間を中心とした設計になるよう考えました。
家事がしやすいよう工夫したところは?
洗濯物が楽になるよう、洗面脱衣所からウォークインクローゼット、そしてインナーテラスまでを直線で結びました。洗って、干して、たたんで収納するまでの流れがスムーズで、時間短縮になっています。
お気に入りのポイントを教えてください。
私は、自転車も趣味なんです。そこで室内で気兼ねなくロードレースのトレーニングができるスペースを作りました。ウェアやヘルメットなどのサイクル用品は、棚に飾って収納しているので、いつでも目線に入ってくるのが嬉しいですね。
ご家族の暮らしぶりは?
基本的には、両親は1階、私達は2階を居住空間にしていますが、親世帯の上部ではなく、ガレージの上に私達のスペースを確保しました。親とは食事やバスタイムといった生活のサイクルが違いますが、お互いの生活音が気にならないんです。同居をする上では、最高の環境を作ることができたと感じています。
あいの家で良かったところは?
担当者の人柄ですね。打ち合わせの段階から、「これはできますか?どうですか?」という私達のたくさんの質問に対して、できる、やってみる、こうした方が良いと、言葉のキャッチボールをしてきました。また、大工さんも私達の希望に応えようと、棚の高さからスイッチの場所などの細かいところも一緒に考えてくれました。
たくさんの人の想いが詰まった家なので、これからもきちんと手入れをしながら、長くきれいに住み続けたいと思っています。
担当者からの一言
Sさまとの出会いは施工が始まる2年以上も前から。初めて展示場に足を来場いただいてから、お引渡しをするまで、ほぼ全ての内覧会に足を運んでいただきました。
内覧会はそのご家族それぞれにそれぞれの思いがつまっており、みな違ったこだわりと工夫をしています。
Sさまはとれをひとつ一つ確認しながら、熱心にご見学され、設計の段階からしっかりしたイメージをお持ちになっていました。
二世帯という事もあり、ご自身の趣味とご両親との生活スタイルや時間帯の工夫にこだわったお家です。
外観のデザインもご主人のセンスとこだわりにあふれた素敵な家に仕上がりました。