【現場ライブ】結い(ゆい)の文庫(ご主人の歩みを刻む家)

少しずつカタチに—「結いの文庫」現場ライブ

「結いの文庫」は、亡くなったご主人が大切にしていた本を、地域の皆さんにも楽しんでいただける場所として建築中の小さな文庫館兼住宅です。
本を愛した主人の想いを受け継ぎ、本を通じて人と想いを結ぶ、温かみのある空間を目指しています。

 

気密測定 C値0.3㎠/㎡

今回ご紹介している店舗兼文庫スペースでは、気密測定の結果「C値0.3」という高い気密性能が確認されました。C値とは、住宅全体の隙間の量を示す数値で、一般的に1.0以下で高気密とされる中、0.3という数値はトップクラスの性能です。冬の冷たい隙間風や夏の熱気を防ぎ、室内の温度を快適に保てるだけでなく、省エネ効果も期待できます。大切な本を守りながら、人にも心地よい空間を目指しました。

外構工事2025.7

建物の完成とともに、外構工事も着々と進んでいます。現在はアプローチ部分の仕上げ作業中。写真は、コンクリートの上にヴィンテージ風の木板を配置し、自然な風合いを演出しているところです。一枚一枚の配置にもこだわり、来訪者をやさしく迎えるアプローチに仕上げていきます。内装だけでなく、外からの印象も大切に。まもなく完成予定ですので、ぜひ仕上がりを楽しみにしていてください。

本棚が並ぶ、静かな居場所づくり2025.6

現在工事が進んでいる新しい空間が、少しずつ形になってきました。今回のプロジェクトは、「想いの文庫」として、地域の方々が気軽に立ち寄り、静かに本と向き合える場所を目指しています。

写真に写るのは、職人さんが丁寧に仕上げてくださった無垢材の本棚。やわらかな木の質感が、空間全体にぬくもりを与えています。また、天井にはランダムに並ぶ木材がリズミカルなアクセントとなり、まるで森の中にいるような安らぎを感じさせてくれます。

完成後には、ご主人が大切に保管していた文庫本や歴史書、文学作品などが棚に並び、誰もが自由に本を手に取れるようになります。読書だけでなく、ちょっとした立ち話や、思い出を語り合える場所として、地域に開かれた「小さな文庫館」をつくっていきたいと思っています。

これからも工事の進捗とともに、少しずつご紹介してまいりますので、どうぞ楽しみにお待ちください。


2025.5外観:サイディングを貼りました
落ち着きのある色合いにしました

2025.5内部の作業が続いています
文庫スペースは勾配天井です。高い所で4m近くあります

2025.4無事上棟しました。建物の大きさが見えます


2025.3基礎工事が始まりました

2025.3地縄張り

 

あいの家のイベント
資料請求/お問い合わせはこちら
資料請求/
来場予約
PAGE TOP
お問い合わせ